
週末、新高円寺のあたりを少し歩いた。夕方の光がまだ強くて、道路も街路樹も少し白くにじんで見える時間だった。いつも通る道でも、光の入り方が違うだけで、なんとなく知らない場所みたいに見えることがある。カメラを持って歩いていると、そういう小さな変化に気づきやすい気がする。特に目的があったわけではなく、ただ歩いて、気になったところで立ち止まって、何枚か撮った。明るい道を歩いたあと、地下鉄の線路が見える場所に入ると、急に空気が変わる感じがあった。昼と夜の間みたいな時間は、街の表情がゆっくり切り替わっていくのでおもしろい。写真を見返すと、歩いていたときの温度や光の感じも少し戻ってくる。またこういう時間に、ふらっと歩きたい。

